床やキッチンなどと違いなかなかお手入れの頻度が少ないカーテン。
年末の大掃除のタイミングにあわせ、カーテンも一緒にキレイにしてしまいましょう。
【カーテンの大掃除】
洗う前に確認しましょう!
カーテンは生地によっては洗濯ができないものもあります。
水洗い、漂白剤、乾燥法など使えるものの確認をしてからお掃除しましょう。
気をつけたいのがちぢみ率。0.5%ぐらいなら水洗い、洗濯機洗いをしても大きく変わりませんが、
洗い方などによっては少し縮んでしまう可能性もありますので、気になる場合はクリーニングなどに出すほうが良いかもしれません。
■洗濯機で洗う場合
洗うまえに市販のコロコロなどで外側の汚れをとりましょう。
ホコリがとれたら、カーテンを屏風たたみにして洗濯ネットに入れあらいます。
一度に多くを洗わず、1から2枚づつ洗いましょう。
調節ができるのであれば水量は最大、水流は弱めで設定します。
水の温度は40℃以下のぬるま湯か水で洗いましょう。
洗剤は市販のものでかまいませんが、漂白効果のあるものは、色物に使わないよう注意しましょう。
また、すすぎの時には柔軟剤をいれるとキレイに仕上がります。
最後の脱水は長すぎてしまうとシワがよってしまうので、1分程度で止めましょう。
乾燥機は絶対に使わないでください。
カーテンは洗濯機から取り出したら、
広げて正しい形に広げます。
■手洗いの場合
30℃以下の水で押し洗いをします。この際、もみ洗いは避けましょう。
洗剤の注意などは、洗濯機で洗う場合と同様です。漂白剤はさけましょう。
■つけおき洗い
特に、汚れのひどいカーテンに効果的です。
水温は50?60℃以下、30分?1時間程度つけ置き後、洗濯機か手洗いで洗濯します。
■共通で、干す際は通常のカーテンレールに取り付けて自然乾燥させましょう。
この際、全体を手でたたき、しわをきちんと伸ばしてあげましょう。
また、乾燥機は縮みの原因になりますので、使用は避けましょう。
また、洗い上がりのカーテンがまた汚れてしまわないように、
同時に窓ガラスやカーテンレールも掃除をすると良いと思います。
以上、カーテンのお手入れ方法でした。
年末のお忙しい時期。けれど、しっかりとカーテンもお掃除をしてあげることで、
気持ちよく年始が迎えられますね。